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PD-L1 IHC 28-8 pharmDx for Esophageal Carcinoma (EC)

がんの個別化医療を推進するために病理検査のできること
PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の適応拡大が厚生労働省より承認
~食道癌患者におけるニボルマブと化学療法の併用療法またはニボルマブとイピリムマブの併用療法の投与可否を適切に判断するための補助として~
Agilent Dako
臨床結果
  • 化学療法未治療の切除不能な進行または再発した食道癌患者を対象に、ニボルマブと化学療法の併用療法またはニボルマブとイピリムマブの併用療法を、化学療法単剤投与と比較した無作為化非盲検第 Ⅲ 相臨床試験です。
  • 試験の結果により、腫瘍細胞の PD-L1 発現率が 1 % 以上の食道癌患者において、ニボルマブと化学療法の併用療法では全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)の改善、ニボルマブとイピリムマブの併用療法では OS の改善が示されています。また無作為化された全患者では、ニボルマブと化学療法の併用療法、ニボルマブとイピリムマブの併用療法ともに OS の改善が示されています。
臨床試験結果
PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の食道癌染色結果判定マニュアル PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の非小細胞肺癌染色結果判定マニュアル

食道癌染色結果判定マニュアルを参照し、ニボルマブと化学療法の併用療法またはニボルマブとイピリムマブの併用療法を対象とした食道癌患者の特定に役立つスコアリングガイドラインをご覧ください。

PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の食道癌染色結果判定オンライントレーニングプログラム PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の非小細胞肺癌染色結果判定オンライントレーニングプログラム

食道癌患者における PD-L1 発現の正確な評価とスコアリングに役立つトレーニングです。

PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の食道癌パンフレット PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の非小細胞肺癌パンフレット

PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」は、特異性、感受性、再現性について分析的に実証されており、食道癌以外にも複数の適応症において高い臨床的有用性が示されています。

PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」について PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」のワークフローのティーザー画像

アジレント・テクノロジー株式会社までお問い合わせください。

製品情報 製品情報

安全性データシート(SDS)

安定した染色性能

PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」は、体外診断用医薬品として厚生労働省により承認されています。また感度、特異性、正確性など検査に必要な性能条件を備えていることが実証されています。

検証パラメータの例 説明
特異性
  • PD-L1 のクローン 28-8 に対する特異性を実証。
  • 正常組織上では免疫細胞に、稀に上皮由来の細胞を検出することがある。
  • PD-L1 の一次抗体による PD-L2 に対する交差反応性なし。
感度
  • PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」の検出感度は、任意の製造ロットを用いて、ヒト食道癌のステージ 1 ~ 4 の FFPE 検体のうち 378 症例で検証した。PD-L1 発現率の評価は、さまざまな染色パターン(発現率 0 ~ 95 % の陽性腫瘍細胞、0 ~ 3 の染色強度)で実証した。
再現性
  • PD-L1 発現率 1 % 以上をカットオフ値として、3 か所の外部施設で試験を行い、施設間(94.8 % OA)、施設内(95.9 % OA)、判定者間(98.0 % OA)、判定者内(98.8 % OA)の再現性を評価した。

OA = 全体一致率

製品情報
製品 型番
PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」 SK00521-5J

キットとは別にご用意いただく必要のあるもの:

ダコ Autostainer Link 48(IHC 自動染色装置)

ダコ EnVision FLEX 洗浄液(20 x)

ダコ EnVision FLEX ヘマトキシリン(AutostainerLink 用)

PT Link

PT Link リンスステーション

 

AS480

K8007

K8008

PT100 / PT200

PT109

参考文献
  • Doki Y., Ajani.J.A., Kato K., et al.Nivolumab Combination Therapy in Advanced Esophageal Squamous-Cell Carcinoma.
    N. Engl. J. Med.2022, 386(5), 449-462.
  • PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」添付文書
  • イピリムマブ添付文書
  • ニボルマブ添付文書

使用目的

がん組織、細胞中の PD-L1 発現率の測定

  • ニボルマブ(遺伝子組換え)の非小細胞肺癌患者、頭頸部癌患者、胃癌患者又は食道癌患者への適切な投与を行うための補助に用いる。
  • ニボルマブ(遺伝子組換え)及びイピリムマブ(遺伝子組換え)の併用療法の悪性黒色腫患者への適切な投与を行うための補助に用いる。

重要な基本的注意

本品で PD-L1 発現率を測定し、以下の医薬品の投与可否を判断することが望ましい。

  • 化学療法既治療の非扁平上皮非小細胞肺癌患者及び頭頸部癌患者におけるニボルマブ(遺伝子組換え)
  • 化学療法未治療の非小細胞肺癌患者及び胃癌患者におけるニボルマブ(遺伝子組換え)と化学療法の併用療法
  • 化学療法未治療の食道癌患者におけるニボルマブ(遺伝子組換え)を含む併用療法
  • 悪性黒色腫患者におけるニボルマブ(遺伝子組換え)とイピリムマブ(遺伝子組換え)の併用療法

ただし、本品を用いて PD-L1 発現率を測定することができない場合には、ニボルマブ(遺伝子組換え)及びイピリムマブ(遺伝子組換え)の添付文書等を参照の上、投与の可否を適切に判断すること。