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PD-L1 IHC 28-8 pharmDx「ダコ」

PD-L1 IHC 28-8pharmDx「ダコ」により、非扁平上皮非小細胞肺癌患者へのニボルマブ投与による全生存期間延長の程度に関連する可能性のある PD-L1 発現率を評価

細胞傷害性 T 細胞は感染細胞や腫瘍細胞を検知すると、これらの異常細胞を体内から排除しようとします。正常細胞は PD-L1 (programmed death ligand 1) と呼ばれるタンパクを発現して自身を差別化し、健康な周辺組織への傷害を抑制します。この PD-L1 タンパクによって正常細胞であることを細胞傷害性 T 細胞に知らせ、排除を逃れます。T 細胞は、PD-1 (programmed death receptor 1) と呼ばれる受容体で PD-L1 タンパクを検知します。一部の腫瘍も PD-L1 タンパクを発現し、正常細胞を模倣して排除機能を免れようとします。ニボルマブは PD-1 と 腫瘍細胞上に発現した PD-L1 の相互作用を阻害することにより有効性を発揮します。PD-L1 の発現率は、非扁平上皮非小細胞肺癌患者へのニボルマブ 投与による全生存期間延長の程度に関連
する可能性があります。
体外診断用医薬品 承認番号 : 22800EZX00077000
参考文献
Sacher AG, Gandhi L. Biomarkers for the clinical use of PD-1/PD-L1 inhibitors in non-small-cell lung cancer.JAMA Oncol. 2016;2(9):1217-22.

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