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日本の材料開発を支える「熱分解分析法」とは - 名古屋工業大学 大谷 肇教授

私たちの日常生活を支えるゴムやプラスチック。これら高分子材料の物性や機能を理解し、さまざまな分野で活用していくためには、化学的な特性や構造を詳細に解析する必要があります。

高分子化合物の分析手法にはいろいろなものがありますが、なかでも熱分解分析法は、ほかの分析法と比較して適用範囲が広く、溶媒に不溶な物質までも簡単に分析することが可能です。また前処理をほとんど必要としないことや、0.001-0.1 mg程度の微量試料で多くの情報が得られることから、鑑識や科学捜査研究所などでも用いられています。

本稿では、熱分解分析法を用いた高分子材料の機能解明に取り組む名古屋工業大学大学院工学研究科 大谷 肇教授に、熱分解分析法について詳しくお話を伺いました。

(2018年3月26日)