サイトケラチン 7 (ダコ Omnis 用)
ウエスタンブロッティング法により Moll らの分類による塩基性のサイトケラチン 7(分子量 54kD)と反応することが確認されており、また、他の中間径フィラメントとは反応を示しません。
正常細胞に対しては、腺細胞を含む多様な上皮細胞と反応を示しますが、一般に、重層扁平上皮細胞とは反応しません。尿管の移行上皮, 胆管とは反応しますが、肝細胞では陰性となります。肺, 乳腺上皮, 一部の前立腺上皮は陽性となり、大腸は陰性となり、この抗体により、腺細胞のサブグループを分別することが可能です。非上皮系細胞には発現していません。
大部分の良性/悪性上皮性病変と反応しますが、一般に、扁平上皮ガンとは反応せず、腺ガン, 移行上皮ガンとは反応します。
正常細胞に対しては、腺細胞を含む多様な上皮細胞と反応を示しますが、一般に、重層扁平上皮細胞とは反応しません。尿管の移行上皮, 胆管とは反応しますが、肝細胞では陰性となります。肺, 乳腺上皮, 一部の前立腺上皮は陽性となり、大腸は陰性となり、この抗体により、腺細胞のサブグループを分別することが可能です。非上皮系細胞には発現していません。
大部分の良性/悪性上皮性病変と反応しますが、一般に、扁平上皮ガンとは反応せず、腺ガン, 移行上皮ガンとは反応します。