CD57 (ダコ Omnis 用)
CD57 分子は本来 HNK-1 抗原として同定されたもので、造血系細胞と神経外胚葉系細胞の特徴をあわせもつマーカーです。糖鎖の状況によりその分子量は 110-115kDa と報告されています。
CD57 は NK 細胞をはじめとして、CD8 陽性リンパ球の一部や扁桃/リンパ節の胚中心に局在する CD4/CD45R0 陽性細胞にも発現しています。また CD57 は肝臓由来リンパ球 (LAL) の大部分に発現しており、また末梢血リンパ球にも加齢とともに多く発現することが知られています。またエイズ、自己免疫疾患、同種移植時、ウイルス感染時において CD57 陽性細胞の増加が報告されています。
本抗体は大顆粒 T リンパ球関連疾患、およびオリゴデンドログリオーマや神経内分泌系疾患の同定に有用です。
CD57 は NK 細胞をはじめとして、CD8 陽性リンパ球の一部や扁桃/リンパ節の胚中心に局在する CD4/CD45R0 陽性細胞にも発現しています。また CD57 は肝臓由来リンパ球 (LAL) の大部分に発現しており、また末梢血リンパ球にも加齢とともに多く発現することが知られています。またエイズ、自己免疫疾患、同種移植時、ウイルス感染時において CD57 陽性細胞の増加が報告されています。
本抗体は大顆粒 T リンパ球関連疾患、およびオリゴデンドログリオーマや神経内分泌系疾患の同定に有用です。