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2025年6月2日 PRCA25-04 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:音川 真多郎、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、「Agilent 8850 ガスクロマトグラフ(GC)」の最新の機能強化を発表します。この機能強化によりシングルまたはトリプル四重極質量分析(MS)システム、および関連するツール、技術を使用できるため、ラボの生産性がさらに向上します。8850 GC は、現在販売されているベンチトップ GC/MS の中で最高クラスの速度と省スペース性を備えた独自設計のコンパクトな製品です。本製品は特に、高速、高性能な省スペース型の機器を必要とするラボ向けに設計されています。 8850 GC が MS に接続することで複雑なサンプルの同定および定量能力が大幅に向上するため、化学、エネルギー、食品、環境、および法医学ラボのアプリケーションに最適です。MS により、正確な同定に不可欠な分子と組成の詳細情報を取得できます。MS は感度と選択性が高いため、微量物質を正確に測定できます。 市場最小クラスの MS 対応 GC 製品のメリットをさらに強化するため、温度範囲の拡大、CTC PAL3 シリーズ 2 オートサンプラシステムとの互換性、マルチモード注入口(MMI)、バックフラッシュなどの機能も搭載されています。このような便利な機能により、ハイスループットラボや複雑なサンプルを分析するラボでも MS を利用しやすくなります。この高い汎用性により、研究と産業の両市場において対応可能なアプリケーション分野が大幅に拡大します。 アジレントの応用市場グループのプレジデントである Mike Zhang は次のように語っています。 アジレントのガスフェーズ事業本部のマーケティング担当アソシエイトバイスプレジデントである Jim Gearing は次のように語っています。
8850 GC はオーブンの昇温速度が最大 300 ℃/min で冷却時間も短いため、大幅なスループットの向上とターンアラウンドタイムの短縮が可能です。8850 GC は他のベンチトップ GC より消費電力が 45 % 少ないため、分析ラボは持続可能性目標の達成とエネルギーコストの削減が容易です。8850 GC と Agilent 5977C、7000E、7010D MS システムを組み合わせると、速度と機器インテリジェンスが向上し、設置スペースとエネルギー消費量を大幅に削減できるため、高性能分析や環境分析を実施するラボに最適です。詳細については、ライブイベント「At Home on Any Bench: High-Performance GC/MS for Every Lab」をご覧ください。Agilent 8850 GC によりスペースの節約と分析時間の短縮、および効率性とスループットの向上を実現する方法をご紹介しています。
アジレント・テクノロジーについて アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボや臨床検査室向けテクノロジーにおけるグローバルリーダーであり、当社のお客様が科学の叡智を生活と生命にもたらすのを助けるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、専門性を含む、幅広いソリューションは、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2024年度の売上高は 65 億1000万米ドルでした。従業員は全世界で 18,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、www.agilent.com および www.chem-agilent.com でご覧ください。アジレントの最新ニュースを受信するには、Agilent Newsroomに登録してください。LinkedIn、Facebookでアジレントをフォローしてください。
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 ※このプレスリリースに掲載の製品はすべて試験研究用です。診断目的には利用できません。
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