＜お知らせ＞アジレント・テクノロジーズ・インクが、マイク・マクマレンの新CEO就任を発表

2015年3月18日

画像をクリックすると高解像度版の画像をダウンロードいただけます

アジレント・テクノロジーズ・インク（社長兼CEO：マイク・マクマレン、本社：米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人：アジレント・テクノロジー株式会社）は、当社取締役会により、社長兼最高執行責任者であるマイク・マクマレン (Mike McMullen) が最高経営責任者に指名され、ただちに同役に就任したことを発表します。今回のCEO就任は、当社がすでに発表済みのCEO移行計画に基づくものです。前CEOのウィリアム（ビル）・サリバン (William (Bill) Sullivan) は相談役となり、2015年10月31日に退任します。

当社取締役会会長のジェームス・カレン (James G. Cullen) は次のように語っています。
「ビル・サリバンは卓越したCEOとして、10年にわたって会社を率いてきました。彼のリーダーシップの下、アジレントは多角的テクノロジー企業から、ライフサイエンス・診断・応用市場にフォーカスを強めた会社へと変革を遂げてきました。」

1999年のヒューレット・パッカード カンパニーとの会社分割以降、マイク・マクマレン（53歳）は当社の第3代社長兼CEOとなります。マクマレンは、アジレントおよびヒューレット・パッカード通算で30年以上の社歴があります。

カレンは次のように語っています。
「マイク・マクマレンはすでに強力な勢いで会社を前進させています。6か月前に次期CEOに指名されてから、マイクは新たな組織体制を構築し、成長および株主価値につながる実効性の高い戦略を策定しました。」

マクマレンは次のように語っています。
「私はアジレントの将来、およびアジレントの有する類まれなる従業員チームに非常に期待しています。当社は、ライフサイエンスおよび診断市場における新たな機会を得るうえで非常によい立場にあり、我々はお客様に奉仕するにあたり、最近立ち上げたAgilent CrossLab（クロスラボ）グループにより、これまで以上に包括的かつ団結力のある方法で、すでにすばらしい進展を遂げています。当社は、未来の世界が抱える最も重要な課題のいくつかに対して解決策を創出されるお客様に貢献してまいります。私はかかるすばらしい会社を率いていけることを名誉に感じています。」

マクマレンは、分析製品グループ (Analytical Products Group) のファイナンシャルアナリストとして、1984年にヒューレット・パッカード カンパニーに入社しました。その後、様々なシニアマネージメント職を歴任してきました。2009年から2014年にかけては、アジレントの化学分析グループ (Chemical Analysis Group) プレジデントとして、化学・エネルギー、食品、環境市場向けビジネス、および化学分析グループおよびライフサイエンス (Life Sciences Group) グループのサービス・消耗品事業を管掌しました。

2014年9月、マクマレンは社長兼最高執行責任者兼次期CEOに指名されました。この役職においては、当社の3事業部門（ライフサイエンス・応用市場グループ (Life Sciences and Applied Markets Group)、Agilent CrossLabグループ、診断・ゲノミクス グループ (Diagnostics and Genomics Group)）、および生産部門、インフラ部門（IT、ワークプレースサービス、グローバルソーシング、ロジスティクス）を管掌してきました。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー（NYSE:A）は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2014年度の売上高は40億米ドルでした。従業員は全世界で12,000人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。

http://www.agilent.co.jp

※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様： 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp

# # #