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アジレント・テクノロジー、革新的なクローニングベクターキットを発表

 

 

 

2015年5月27日

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、分子クローニングやDNAアセンブリーに携わる研究者向けに、世界初のモジュール型ベクターキット「SureVector(シュアベクター)」の日本国内での販売を開始します。

 当社は2007年にストラタジーン社を買収したことにより分子生物学向けツールの主要メーカーとなり、分子生物学および合成生物学のワークフロー全般に関わる製品群を提供できる数少ない企業の1社となっています。

 次世代DNAアセンブリー技術の高い効率を活用するSureVectorは、DNA小断片からベクターを作り出すという合成生物学的手法により、多くの種類の細胞において機能するベクターを作製することが可能になるという特長を有しています。

 当社の診断・ゲノミクスグループ プレジデントであるヤコブ・タイセン (Jacob Thaysen) は次のように語っています。
「SureVectorは、標準的なコンポーネントからカスタマイズされたベクター(独立して複製される細胞内のDNA小分子。目的DNAを細胞内で維持・複製させるために利用される)を、迅速かつ効率にしかも高信頼性で構築することを可能にします。この製品は、分子クローニングの概念や方法論を変えることとなるでしょう。」

 カスタムベクターの作成を外注する場合、しばしば、単価が高く、納期が長いという問題に直面します。また、その代替手段として、DNA断片とアセンブリー酵素を別々に発注すると、未検証のDNA/酵素の組み合わせの取り扱いに苦労し、問題解決に時間を要することになる場合があります。

 一方、SureVectorでは、何千種類もの組み合わせでアセンブルされうる標準パーツセットについて、アジレントが広く検証を行ってから提供します。この何千種類もの組み合わせにより、市場で入手可能な膨大な種類のベクターの多くがカバーされることになります。

 タイセンは次のように語っています。
「この結果、ラボでは、従来2週間程度を要していたカスタムベクターの設計、作成から使用までに要する期間を、1日以内に短縮可能です。さらに、SureVectorはきわめて柔軟性が高く、カスタムベクター作成を外注する場合と比べて、平均単価を大幅に削減できます。」

 この新製品は、当社の最先端合成生物学製品ラインアップの一翼を担います。当社のラインアップには、信頼性の高いDNA合成プラットフォーム、および質量分析システム等の最先端分析装置が含まれます。当社では分子生物学・合成生物学向け次世代ツールとして、すでにQuikChange HTならびにSureGuide CRISPR/Casシステムを発表していますが、SureVectorはこれに続くものとなります。

アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2014年度の売上高は40億米ドルでした。従業員は全世界で12,000人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。

http://www.agilent.co.jp


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp

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