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電池なしでも聞こえる? 女子中高生約60人がラジオ製作に挑戦
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2012年4月3日
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コイルを巻く女子生徒と、組み立ての手助けをする当社従業員ボランティア |
アジレント・テクノロジー株式会社は、3月31日(土)、アジレント・テクノロジー本社・八王子事業所で、女子中学生・高校生を受講対象
に、アジレント・テクノロジーの女性エンジニアらが講師を務める実験教室「未来の女性科学者/エンジニアのための科学実験教室・交流会」を開催しました。
9時30分から始まった実験教室には、東京純心女子中学校・高等学校(東京都八王子市)、立教女学院中学校・高等学校(東京都杉並区)、大妻嵐山中学・高等学校(埼玉県比企郡)から、理科や科学に興味を持っている女子中高生合計60人が参加しました。
参加した女子中高生は、ゲルマニウム・ラジオの製作を行ないました。女子生徒らは、アジレントの女性エンジニアによるボランティアのサポートを受けながら、弁当箱にコイルを巻いたり、部品を取り付けたりして、真剣にラジオを組み立てていきました。また、単に組み立てを行なうだけでなく、製作途中にコイルの測定を行なったり、また電気、電子部品の基礎、電気回路やラジオの仕組みについての説明を受けたりすることで、体系的な理解を深めていきました。組み立ての途中ではコイルがからまってしまうなどの失敗もありましたが、無事にラジオを完成させることができました。ラジオができあがると、参加者は屋外に出て実際の放送が聞こえるか試してみました。イヤホンからラジオ放送が聞こえてくると、「音楽が聞こえる!」などと、思い思いに歓声をあげていました。また、弁当箱にコイルを巻き、いくつかの部品を取り付けただけの簡単な仕組みで、はんだ付けや電池なしでラジオ放送が聞こえることに驚いていたようでした。
12時30分からは昼食を兼ねた交流会を開催しました。参加した女子生徒らは、アジレントの女性エンジニアに対して日頃抱いている疑問を聞いてみるなど、有意義な時間を過ごしました。さらに、計測・分析技術が社会でどのように活用されているかが分かるデモンストレーション体験やパネルセッションにも参加し、科学技術の世界を身近に感じているようでした。
参加した生徒からは、「簡単にできて楽しかった」、「作ったラジオが聞こえたとき、うれしかった」、「女性エンジニアの話が聞けてよかった」という声が聞かれました。アジレント・テクノロジーは、この科学実験教室を通して、女子中高生に科学のおもしろさを伝え、科学への関心を高める機会を提供します。また、この科学実験教室の実施が、長期的には将来の日本の女性科学者・エンジニアの育成に役立つことを期待しています。
北米では、毎年2月中旬の一週間を「National Engineers Week」と定め、科学技術者の認知や振興・促進を目的としたイベントが各地で開催されています。この趣旨に賛同するアジレント・テクノロジーは、女性の科学者・技術者育成に重点を置いたイベントやキャンペーンを世界中で実施しています。アジレント・テクノロジーは、2000年以来、毎年日本で小学生向けのこども科学実験教室「サイエンスワンダーランド」を開催するなど、科学実験プログラムを通じた青少年の科学技術教育への貢献に熱心に取り組んできました。この取り組みを踏まえて、アジレントでは女性に焦点をあて、未来の女性科学者・エンジニアを育成するという視点で、「未来の女性科学者/エンジニアのための科学実験教室・交流会」を開催しています。このイベントは今年で7回目の開催となりました。
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